葬式・追記「現実と理想のすり合わせがなっちゃいないね」

だいたい、「線香を絶やしてはいけない」というルールがおかしい。別にそんな迷信がどうのこうのという話ではなくて、線香は15分と少しで燃え尽きる。ということは、保険を考えると10分と少しごとに線香をつけなおさなければいけなく、大変に面倒である。一晩中時計を気にしながら(眠いのに)過ごさなければならないというのは苦痛だ。
現代なんだからもっと燃えるのに時間のかかる線香にしろよ、と言いたい所だが、実はそれはある。あるどころか、今回の葬式でそれは使われていた。それは10時間以上燃え続ける線香というもので、それの見た目が「うずまき」。
例の蚊取り線香に似たデザインであり、ありがたみが足らない。ありがたみがなくてよいのなら、そもそも葬式をする必要がない。


火を使わない電気式の蝋燭とかについても同様のことを思うのだが(なお、この日記を書くにあたって調べたら電気式の線香もあった)、「もう少しうまく騙してくれ!」。


つらかった。えぐぐぐぐ。