大槻ケンジ『ボクはこんなことを考えている』 小説というかエッセイ集。ここでの区分ではエッセイも小説に含めることにする。簡便万歳。 久しぶりに頭をさして使わないエッセイを読んだ。つまらなくはないけれど、あと１手足りないといった印象を受ける本。…

萩尾望都『ポーの一族』１〜２巻、『トーマの心臓』 なんというか、読むのに大変労力のかかる漫画だった。僕が今まで読んだ中で一番かもしれない。物凄く疲れる。それで、その疲労感に見合うほどのものが得られたかというと、うーん、どうだろう。少女漫画と…

それはともかく、ここ最近読んだ本、記述漏れをまとめたりなんやかんや。

Ｋ１のテレビ放送があるとかで、てれびじょおんの電源を入れる。僕の目当てはかの「まけぼの」で、大晦日の夜にやられた清清しいとまで言われた彼の負けっぷりを僕は見てなかったものだから、一度ぐらいは見てもいいかなあと思っててれびじょおんの電源を入…

「君」というのは凄く面倒で、鬱陶しくて、腹立たしい。「君」が何かするたびに僕の心は千々に乱れて、僕はとても悲しくなる。何の因果で僕をこんな目にあわせるのか。最悪な災悪。 でも僕は幸いにして「君」から逃れて「君」から逃げて、ようやく最近慣れた…

自分が昔に書いた文章を読んで死にたくなる＜１日目

暇だったので本屋を徘徊していると、雑誌『ジュニア』が目に入る。何の雑誌かと問われれば『ホモショタやおい』と答えよう。いや、中身を読んだことがないので本当のところは判らないのですけれども。僕は純粋故。でも許斐剛が描いたのとは明らかにタッチが…

「そうはイカの金時計よ」というジョークが判らないのは僕が子供だからですか。出てくる女性キャラが全員無駄な迫力があるのは仕様ですか。『ダイ』の頃はもう少し可愛くありませんでしたか。というか男性キャラも皆、いびつな何かを抱えているような顔なの…

にざかな『B.B.Joker』１巻読了。 長谷川君（男）は心底可愛いと僕は思う。僕は正常な男子である。よって長谷川君を可愛いと思うものは正常な男子である。評価：Ｂ+

恐らく企画レベルで「志村うしろ！」とプレイヤーに叫ばせることを前提に作られたと思われるキャラクタ、志村の最初の面を数十度の試行錯誤の末クリア。 うかつに動けば鎌ゾンビが現れ狙撃ゾンビはこれ幸いと狙撃する。その上一定時間でゾンビ氏は生き返る。…

「俺は結婚式などしたくありません」 「僕もしたくない」 「親戚縁者を集めて恥の品評会。そんなもの誰がやりたいか！」 「か！」 「ですが、ここで矛盾が生じます。仮に『結婚式なんてやりたくないぜ』派のＡ嬢、『結婚式やりたいぜ』派のＢ嬢がいたとしま…

「マッキントッシュ最高ですね」 「ほう？」 「なんといっても設計思想が魅力的です。未来を向いたデザインとでもいうんですかね。一度触ったらウィンドウズなんかとてもとても」 「ははあ」 「とまあ、以上が作家森博嗣の主張なんですが姉崎さんはどう思い…

島田荘司『透明人間の納屋』読了。 講談社の『かつて子どもだったあなたと少年少女のための"ミステリーランド"』と銘打たれたシリーズ、島田荘司版。 以前、殊能将之の『こどもの王様』を読んだときにも思ったのだが、「これを子供に読ませてどうするつもり…

谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』、人に借りて読了。らららラノベだー！ ラノベらしいラノベだ！ ラノベノしいラノベだ！ ヒロインちゃんが居てサブヒロインちゃんが居てサブサブヒロインちゃんが居る。主人公は当然冴えないし、何の理由で主人公になったのかも判…

３/１３ 人様の家に行ってしこたま酒を飲みしこたま遊ぶ。『桃太郎電鉄』（ＰＳ）をプレイし、素人さん相手に本気になり嫌われる。 それもなんとかやりすごし、酒を飲みながら楽しい会話。僕、先の話も忘れて調子に乗る。 「文系ごときが理系様と対等と思っ…

昨日マガジンだかサンデーだかで読んだ漫画で、ホワイトディに対する記述がありました。作中の非モテキャラが他人に「ホワイトディどうする」といった類の質問をされて「は？」と答える。作者が矢印で彼を指して記すには『バレンタインディ以上に関わりが無…

今日はこの喜びを吐くほど満喫しようと思います。具体的にはアルコールで。店長、酒！

予定と違うのです。 考察サイトになる予定はなかったのです。日常を書きたかったんです。普通の普段を記した日記サイトになる予定だったんです。でも、いまの僕の日常は、うん、準引きこもりというか、「一般人以下引きこもり以上と僕はまっすぐに言えるのか…

君は犯罪者だ。冤罪じゃない。君は罪を犯した。それは君が知っている。君は犯罪者だ。 さて、君は牢獄に捕らえられた。順当な方法で順当な手続きに従って牢獄に捕らえられた。 だが、この牢獄には隙がある。計算された隙ではなく、君が見つけた独自の隙だ。…

『機動戦艦ナデシコ劇場版』 久しぶりに見た。以前見たときは「死ね糞映画！」とか思ったものだけれども、存外に悪くない。中盤に入って以降の「本編を見てたファンが喜ぶ展開」とか、「格好良いキメ台詞」とか、うん、面白いし結構熱血する。 でもやっぱり…

ＰＳ２『ＳＩＲＥＮ』 SIRENが怖いのです。読みは「さいれん」です。「しれん」と読みがちな僕は大変に問題があって、そんな奴が現在最高学府に所属しているということなどは問題がありすぎて洒落にならないのですが、その上「最高学府」とだけ記述すると僕…

３/２ 高校のときの部活仲間と飲む。みんな変態だった。僕が一番真人間だった。 「友達がシューティングゲームを探しているんですけど、それがなかなか見つからなくて。自機から触手が出る奴なんですよ」 と僕が言った。 そしたらすぐさま 「触手！？」 とか…

森博嗣『四季』、冬部分のみ読了。 ええと、その、なんというか、パーフェクトに意味が判らん。僕のスペックでは理解が出来なかった。悔しい。悔しいから頑張って再読しようと思う。ガッデム。 そういや５００円払って応募券と一緒に送ると貰える（というか…