2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『S』なんていう評価をしてベタ褒めしているはずなのに文章が全然褒めてないということに気付いたので慌ててフォロー。こ、こんなはずでは。「あの頃の日本よもう一度!」と叫ぶ悪の組織『イエスタディワンスモア』の言っていることはとても共感できる。僕は…

先日の更新で「歴史的意味の時代」と「自らの時代」の混同がある、と述べた。 前者は「人情味溢れる旧来の日本」であり、後者は「うさぎ追いしかの山」だ。二度も三度も同じ説明を繰り返すな、と思う貴方は正しい。いや、ちょっと判りづらいかなって思ってさ…

大変面白かったです。うは。 で、悪いところ。 序盤は大人のノスタルジィVS子供の現実、という扱いになっているのが中盤になるにつれ「子供化した大人」VS「大人びている子供」となっているのが惜しい。シーンとしての緊張感は「全力で向かってくる大人…

モノの判りやすい評価

作品の評価付け、それのよい方法が思いついたので記す。 まずランクの解説。 S:生涯の仲でもいくつ出会えるか危ういレベル。心の底から賞賛できて、心の底からニコニコできる。思い出すだけで心が熱くなる。滅多に滅多を重ねても中々出会えない作品。人生…

ネットゲーの不毛さについて

MMORPGは不毛だ。通常のRPGにおいて「ご褒美」となる「ストーリィ」「ムービー」等の要素が無いため、戦闘は戦闘のために存在している。古いRPG、例えばウイザードリィなども近い部分があるが、あれには「クリア」が存在している。「何かを終わらせる」とい…

22日の話。書き忘れ補足。

友人二人と歌舞伎町に行く。 コマ劇場前で一休み。 僕とSは黙って着席。Kは煙草を吸い始める。 中年から老年、その境の男にKが話し掛けられる。 なにやら妙な雰囲気。 少しして、千円をKに渡し男は姿を消す。「どうしたの?」 「んー。どうも、なんてい…

『ドカポン 〜怒りの鉄拳〜』

PS『ドカポン 〜怒りの鉄拳〜』をプレイする。前作、前々作は吐き気がするほどプレイした僕。『怒りの〜』は数年前に、数分だけプレイして「クソ」という判断をしたけれど、存外に存外なのではないかと思って再プレイ。PS2で再プレイ。五分後、バグで停止。…

『シベリア超特急』を見る。 感想: ( ゜д゜)ポカーン

1、最初から仲魔が強い ゲームをスタートしてすぐに仲魔になるような奴等も、せいぜい主人公から一枚落ちるといった程度の性能なのでパーティメンバーとして期待できる。過去の作品だと序盤は使い減りしない回復薬のような扱いだったので、そうではなく大変…

『美鳥の日々』は近年稀に見る変態漫画だ。この漫画の変態っぷりといったらネギ先生も驚くほど、桂正和御大の『I's』などは健全すぎて吐き気がするほど。とりかえしのつかないぐらいのド変態漫画だ。 1話のあらすじが凄い。 「主人公・沢村はある時気が付く…

佐藤友哉『クリスマス・テロル』読了。 読み終わった後の暴れだしたくなるようなこの気持ち。なにかに似てるな、と思ったら『コズミック(清涼院流水)』を読んだときと同じ感情だった。 佐藤友哉のマシな(あるいは、より業の深い)点は、『コズミック』と…

他人のことが一番判らない・補足

「自分のことが一番」云々の台詞がこんなにも世界に浸透したのは「傍目八目」という言葉のせいではなかろうか。ほら、ゲームは傍で見ているほうが最善手が思いつくとかいう例のアレである。 昨日の日記はこの格言を否定するものでは決して無くて、ゲームプレ…

他人のことが一番判らない

漫画等で「自分のことが一番判らない」とか記述してあるのを見かけるが、それはおかしいのではないか。おかしい、というのが言いすぎならばレトリックに頼りすぎてはいまいか、と僕などは思うのだ。「自分のことは判らない」が正しかったとしても「一番」で…

文庫版『轟聖剣ダイ・ソード』読了。相変わらずアクションシーンが派手で読み辛い。何が起きてるのか判らないシーン多数。ダイソードが他の神の武器全てを倒す、という準・クライマックスまでもが意味不明なのは問題だと思う。後の世の『トライガン』にもそ…

人としての底辺。

朝酒。あさざけ。あーさーざーけ。 朝っぱらから酒飲んでますよ僕! ええ!? 午前四時とかいうよく判らん時間に起きて! 午前五時にはもう酒飲みはじめてますよ! しかもウォトカ! いや、ほら、別に今日がバレンタインだからとか、そういうこととは一切関…

答え:女神転生3(無印。安かったから)。 マゾだマゾだと僕が言い続けてきたシリーズですが、ようやく「ゲームとしての面白さ>マゾ加減」となってきた感じで結構幸せです。装備という概念が無いので「レベルアップ時のパラメータの振り間違え→死」。 人間…

ファウスト二号覚書。 乙一『F先生のポケット』 スペアポケットの出番が無いのが惜しまれる。 佐藤友哉『黒色のポカリスエット』 あの話続くんだ! 西尾維新『新本格魔法少女りすか 影あるところに光あれ』 この話も続くのか! トム・ジョーンズ(訳:舞城王…

随分昔、アタック25高校生大会で見た風景

「問題。酸素の原子記号は」 ぽんっ 「新潟県山本君(仮名)、答えは?」「オゾン」「正解ー。問題は『酸素の原子記号はO2。ではO3は?』でした」 ゲームマスター天沼? 思考回路は判るんだけど、その反応速度、決断力に僕は酷く痺れました。彼は今ごろ何を…

麻耶雄嵩『まほろ市の殺人 秋』読了

ひとつの推理

今日の日記は今日が終わってないうちに書くので正確には今日の日記ではないのだがこれから書くことは今日の未来に対する「予想」「想像」なのでやっぱり今日の日記として書かねば意味が無いのであった。ふふ、わざとでもここまで判り辛くは中々書けまいて。 …

足掛け二年だかになる『虚無への供物(中井英夫)』、ようやく読了。 「ミステリマニヤの人のための本であるのことですなあ」というのが第一印象。ことあるごとに出てくる古典ミステリネタがコアなマニヤならば爆笑請け合い。奈々が何か言う度に爆笑、爺さん…

「嘘つき、嘘つき!」

「ライアーライアー」って要はこういうことだよね、と漠然に。いや、何を言っているのかよく判らないけど。 現代においてこれは萌えではなかろうかとか空虚に思う。なおさら判らないけど。 肌荒れの辛い冬に一人。

眠くなったら寝て、目覚めてから日記を書けばよいのだと思い至る。

部屋、大掃除中。 軍手をしながらのタイピングは辛い。これにてドロン。

眠い

(昨日の続きではない。なんだかなあ、と思う) 毎回毎回日記を書こうと思う時間になると眠くて眠くてしょうがなくなる。脳味噌というのは眠くないときに動くよう作られてるので眠いときに動かそうとすると辛いのです。というか辛い状況を人は「眠い」と表現…

フェイトステイなんとか終了。

三十数時間という頭の悪い時間をかけて、フェイトステイナイト、とりあえずラストシナリオまでクリア。 そして当ゲームの核ともなっている論激バトルについてつらつらと考えてみる。 論激バトルというのはよく漫画等である以下のような奴だ。 敵「お前の言っ…

可愛いじゃないか遠坂凛

Fate/stay night。 発売前は「べっつにー」と冷めた視線を送っていたのだが、発売以降、というか入手してからこっちのプレイ状況は異常だ。端的に言うと『寝てもさめても』だ。ということで僕は目覚めたのでこんな日記を書いている場合ではないのであった。…