眠い

(昨日の続きではない。なんだかなあ、と思う)
毎回毎回日記を書こうと思う時間になると眠くて眠くてしょうがなくなる。脳味噌というのは眠くないときに動くよう作られてるので眠いときに動かそうとすると辛いのです。というか辛い状況を人は「眠い」と表現するのです。だからそのタイミングで日記を書こうとすると、にっちもさっちもで妙に短くて散文的でやるせない日記になりがちなのです。
最近の僕は一日のマトモな活動時間がなんと8時間を切りかねないという人間として生き物として「塵は塵に」的とでも表しましょうか、端的に言うとやはり死んだほうが良い状況に陥っておりまして、日々やるせない思いを抱いているのであります。さらに付け加えるならばマトモな活動時間が8時間と申しましても、やはり私も人間ですから、活動限界が近づけば眠くもなります。つまり8時間のうちの後半2時間ぐらいは「眠い」と思いながら動くのでして、さらに言うなれば目覚めてから2時間ほどもやはり「眠い」と思いながら動いているので実質、真に「マトモ」に活動できる時間は4時間程度なわけです。
「ならばその4時間の間に日記を書けば良いぢゃないか」などと貴方はおっしゃられるかもしれませんが、そもそも僕は何のために日記を書いているのでしょうか。当然、本日あったことを書き留め、後で読み返して「うんうん、僕の冬休みは毎日色々なことがあったぞ、決して無駄などには過ごしてなかったのである」と悦に入るために書いているわけで、つまり、その4時間を日記に当ててしまっては(まあ、実際は四時間もかかりませんけれども)一体何を日記に書けばいいのやら。
「今日は10時に起きた。早起きだ。朝ご飯は納豆と米と牛乳だ。とても美味しかった。今日は何がおきるのだらう、楽しみだなあ」
これでは日記ではありません。今日を期待して書いている日記になってしまいます。後で読み返しても「はて、この御仁はこの一日何をしたのだらう」という風に悩むことになってしまいます。その事実の前には「今まで『今日は何をしたか』という日記を書いた覚えが無い」などということは風前の灯火なのです。
要約いたしますと、「今日は眠いから日記は短く。フェイト考察なんてやってられんのよ。とか思ってたら意外と長かったぎゃふん」ということでして、今日の日記を締めくくらせて頂きたいと思うのです。(了)