ファウスト二号覚書。
乙一『F先生のポケット』 スペアポケットの出番が無いのが惜しまれる。
佐藤友哉『黒色のポカリスエット』 あの話続くんだ!
西尾維新新本格魔法少女りすか 影あるところに光あれ』 この話も続くのか!
トム・ジョーンズ(訳:舞城王太郎)『コールド・スナップ』 ってこれは続かないのか! 二つ続いたからてっきり……。舞城先生は順調に純文学道を歩んでいると思う。もうそろそろ取り返しがつかない。つまり、つまらなかった。ファック。にしても僕は純文学を馬鹿にしすぎだと思う。

『90年代美少女ゲームの到達点』とか銘打たれて『YU-NOを作った男たち』的なノリで菅野ひろゆきがインタビューをうけてた。この雑誌がどこに行こうとしてるのか、少しわかった気がする。ひーきーかーえーせー。

あと、何故僕は滝本氏の小説を無視するのか。嫌いじゃない、嫌いじゃなかったはずなのに。それさえ読めばファウストコンプリートなのに。知らなーい。でもあの人生相談は死にたくなるから止めたほうがいいと思った。少しは友哉たんを見習え。