ホワイトディ

昨日マガジンだかサンデーだかで読んだ漫画で、ホワイトディに対する記述がありました。作中の非モテキャラが他人に「ホワイトディどうする」といった類の質問をされて「は?」と答える。作者が矢印で彼を指して記すには『バレンタインディ以上に関わりが無いので忘れてた』とのこと。


その漫画を読むまでホワイトディのことを忘れてた僕の立場は。

ああ、きっと見えない矢印で作者が僕のことをツッコんでるんだろうなあ。面白かったら笑って欲しいなあ。そう思いました。


泣いてません。



『追記』
突如思いついたので記す。
僕には『街で遊ぶ』という感覚がわからない。あの、ほら、俗にいうあれ。「渋谷で遊ぶ」とかそういう奴。「貴様は! 渋谷で! 何がしたいのか!」とか、そういうことを言いながら生きてきました。「カラオケならカラオケ」、「服が買いたいのなら、買う!」。だから、僕には「街で遊ぶ」という概念は一生理解できずに、そのまま生きて死ぬのだろうなあと、思っていました。
でも違ったんです。
「僕は」「秋葉原で」「遊べる」

あちこちの露天を見て周り、「うわ、こんなパーツが出てる」「液晶モニタが5000円!? うわ、発色悪ー」、胡散臭いビルをみつけては「面白そうだ、入ってみよう」「商品の値段が5K(5キロのこと。つまり、5000円)とかで表記されてるー」。そうやって喜べる、ということに気付いたんです。
『街で遊ぶ』ということは向こう岸のことではなかったんです。全然、僕も理解できる世界だったんです。


これが敗北感なんだなあと、しみじみ。泣ける。