けいわん。および「ぼくは日に日に子供が嫌いになっていく」

K1のテレビ放送があるとかで、てれびじょおんの電源を入れる。僕の目当てはかの「まけぼの」で、大晦日の夜にやられた清清しいとまで言われた彼の負けっぷりを僕は見てなかったものだから、一度ぐらいは見てもいいかなあと思っててれびじょおんの電源を入れた。


僕にとって格闘技というものは、普通に見ても全然面白くなくって、知り合いでもない男が延々とどつきあいをしている絵面にはあんまり興味がなくって、かなり縁遠い存在だ。見てても退屈で退屈で、脳の八割ぐらいが「遊んでいる」状態だ。


でもでも、最近、それを逆手にとった新しい遊びを発見して、「格闘技の放送を使って遊ぶ」とでもいうような遊びを発見して、それなりに楽しめる。たとえば、「マイク・ベルナルド」なる選手がいるのだけれども、彼の名前からの印象でナルトをイメージして「所詮ラーメンの具が!」とか叫びながら見るというか、つまり、付加価値を見出しながら視聴するのだ。


結果、格闘技を見る際に妙な雑音があっては全然駄目だ。ながらで見たのでは全然駄目。それこそ全力で遊ばないと、全然全然面白く視聴できない。集中しなくっちゃ、かかりきりにならなきゃ駄目駄目なのだ。


つまり、僕が言いたいのはこういうこと。


「何故、甥っ子と姪っ子は『ここぞ』というタイミングで遊びに来るのか」


ガッデム。<二日目