翼のある天使の街は人口密度が高くなれない

医者に行ってきた。診察されてレントゲン撮られて注射を挿され薬を出された。


何故注射をされるのかが理解できない。何故薬を処方されるのかが理解できない。
確かに、診察されてレントゲンを撮られてハイ解散、という空気が出たときに「それで終わりか世」とは思った。これで湿布の一枚も貰って俺に帰れと言っているのか、と。
医者氏は「血をさらさらにするための注射ですよう」と悪魔的な笑みを浮かべた。ナースだ。美人ナースを出せ。そうすれば俺は我慢する。


帰りにブックオフに寄って田丸浩志『超兄貴』(上・下)を購入。発売直後に古本屋に売るとは悪いやつめ。でも読んだら売りたくなった。


家に帰って薬を飲んで寝る。起きる。快調。西洋医学にとりあえず「サンキュー」と呟いておく。五千円もしたけど。