調子にのると大体こうなる リズムにのると神尾くんが早くなる

お金持ちになったからって調子に乗りすぎた。本を買って本を買ってゲームを買って映画を観て外食をしてジュースを飲んで、うん、今月もやっぱり生活は苦しいぞ!

・本を読んだ。森博嗣カクレカラクリ』を読んだ・谷川流涼宮ハルヒの憂鬱』の系列全部を読んだ・西尾維新DEATH NOTE』を読んだ。
・ゲームをプレイした。『かまいたちの夜×3』をやった・金のしおりにした・売った。『ペルソナ3』は終わらない。『ひぐらしのなく頃に 祭囃子編』を終わらせた。
・映画を観た。『千年女優』を『ウォルター少年と、夏の休日』を『アマデウス』を『ライフ・イズ・ビューティフル』を観た。
・僕は未だ会社に通っている。ずいぶんなことだ。びっくりしたよ、と君が言った。
・会社に行くの超めどい
・『カクレカラクリ』はコカコーラ社がスポンサーについていて、それ絡みのジョークが愉快だった。お前ら毎日コーラ飲んでるのな!
・地の文は落ち着いていて、会話は軽妙。僕らのVシリーズが帰ってきたぞー! ばんざーいばんざーい森博嗣ばんざーい!
・でも地の文で「メガネをかけた真面目タイプの郡司、それから、ファッションが多少だらしない栗城である」はどうかと思う。
・「ふっきった、てこと?」
・そうかもしれない。
・『ハルヒ』が楽しすぎる。そうか、お前にはそんなにSFをやる気があったのか。そしてあちこちから漂う懐かしいラノベの臭い。一度しか言わない。僕は・ラノベが・好きだ。あと10年も経って、このサイトや僕の書いた文章や、そして僕のことをまだ覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。何かの歌を聴け。
・『DEATH NOTE』も愉快だった。西尾維新は二次創作をやらせたら天才的だ。そもオリジナルも二次創作風の作家だしな……。閑話休題デスノートのノベライズをやれと言われて、勝手に「生来の死神の目を持つ男」を出す。その切れ味が素晴らしい。
・『かまいたちの夜×3』 ミステリに忠実たろうフェアであろうそれでいて新しくあろうとした結果、プレイヤーは3回同じ文章を読まねばならないという苦行……! 雑なオマケシナリオ……! でもミステリに忠実だしフェアだし新しい。褒めていいのかけなしていいのかさっぱり判らん。
・『ペルソナ3』 終わらん。終わらん。ゴールはどこだ。
・『ひぐらしのなく頃に 祭囃子編』 敵をどうやって撃ち滅ぼすか、というテーマで話を書くのに仲間を一人も殺すことが出来ないのはつらかろう。「こりゃあ死ぬ以外ないっぺ」というピンチも急展開でなんとか助けなくてはならない。「井戸」のあたりのエピソードで一人も死なず、というか全部のピンチがなんとかなったときは正直ギャグかと思った。総体としては面白かった。細かく見ると辛い。まあいつものひぐらしってことよ。
・ふふっ、まさかお前にそれを言われるとはな。
・よせやい。
・『千年女優』 やりたいことは理解できるが視聴者に親切すぎる。「おお」と驚いて「なるほど」と納得するべきところで、キャラクタが親切にツッコんでくれる。恥ずかしい。親切もいいけどほどほどにしな。いつか死ぬぜ。
・『ウォルター少年と、夏の休日』 偏屈なおじいちゃんと孫が仲良くなります。十全。伏線の張り方が丁寧なのは尊敬すべきところ。
・『アマデウス』 百人が観たら百人が面白いというのではないか。恐ろしい普遍性。『踊る大走査線』が千年かけて成長したらこんな話になるのかもしれない。ツンデレVSツンデレの構造が見事。
・『ライフ・イズ・ビューティフル』 コメディと思い込んで観たら吐きそうになった。あぶないあぶない。ナチ公はしね。軍医もしね。
・君はどこにいるの?
・どこにもいないわ
・じゃあお前は誰だ!
・またね