文庫版『轟聖剣ダイ・ソード』読了。相変わらずアクションシーンが派手で読み辛い。何が起きてるのか判らないシーン多数。ダイソードが他の神の武器全てを倒す、という準・クライマックスまでもが意味不明なのは問題だと思う。後の世の『トライガン』にもその志は継がれているので作者は安心していい(嫌がらせ)。それにしても委員長がメインヒロインになるのは最初から予定されていたことなのか。途中で作者の情が移った、と僕は見ているのだが。元・メインヒロインのユーリナの引き際(引かせ方)は見事。『ラムネ&40炎』も見習うべきだったと思う(古い)。