推理の絆

大学が始まったので、僕も忙しくなりました。いや、実際、やることはさしてないので忙しいとか忙しくないとか、そういう表現はおかしいのですけれども、ほら、僕も前向きボジ型人間ですから、ほら、サークルの連中と遊んじゃったりとかなんとかしちゃって、ほら、絵に描いたような大学生。毎日が祭日。青春の日々フルコース。


僕がこんな生活を送るようになるなんて、高校の時の僕は想像すらしなかったに違いないけれども(というかしませんでした。当時の僕に謝りたい。あるいは当時の僕に囁きたい。「貴様の未来は平凡だ」)、それでもこんな生活になってしまったからには仕方が無い訳でして、その上幸せに慣れてない僕のことですから、社会に慣れていない僕のことですから、バランスは滅茶苦茶に。
遊びに行ったら行きっぱなし。帰って日記を記すなんて、そんなダウナーな行為やってられるものですか。「そうともやってられるものですか!」


元々僕の日記に対するスタンスは、「不毛な日々の中、僅かでも思考して志向して記録しようじゃないか」。だからアッパーに生きている間には、不毛ではない日々の中では、やっぱり日記は必要ないのです。
生活がアッパー→日記を書くような暇もなければ書くこともない→考え込まないことによってよりアッパーに→生活よりアッパー


アッパー・スパイラル。


(健全・不健全をマトモに考えたならば健全のほうが素晴らしいのは考えるまでも無い。不健全であることにメリットはなく、健全はメリットで出来ている。だがそれでも「僕・あるいは君」は不健全を嗜好し不健全に憧れる。って嘘だあ。そんなものに憧れるわけないじゃん! 健全最高! 不健全なんて・みんな・糞食らえさ! ま・今日の日記は全部エイプリルフールネタなのですがね! 遅いよ!<ツッコミ)



超・実験型日記