『テニスの王子様』

いい加減テニスのキャラクターが認識できなくなってきたので漫画喫茶で一気読み。以下走り書き。体裁とか無茶苦茶。そして自分が記憶していた事象に対する記述は殆ど省いてある。それでも『テニスの王子様』考察の参考になれば幸いである。


『青学』

リョーマ……実はスネイクを打てた。スピリットステップ。片足なのがえらい。早く反応できるらしいよ。今のリョーマのテニスはパパのコピーらしい。無我のとき英語しゃべって強くなっちゃったよ! もっとコピーになっちゃったよ! 体育座りスライディングはリョーマ君オリジナルの技だった! その上・ドライブBはボレー技だった! そしてドライブAはケンカ技だった。亜久津君の顔面にぶつける技がドライブAだった。それじゃあ俺の心の中にあった鋭いV(つまり、Aの形。というか、テニスの普通のスマッシュの弾道)を描いた技はなんだったんだ? あれは俺の妄想だったのか? 追い詰められることにより無我の境地モードとなり、英語で喋り始める。「リョーマ覚醒! 彼の中のサムライの血が動き出した──」 サムライは英語を喋るのか?


乾……高速サーブ使い。データテニスの使い手。常人の三倍練習する海堂の2.25倍の練習量。つまり常人の6.75倍の練習量! 結果、超高速サーブが打てるようになる。鳳のスカッドと同程度のスピード。乾汁という不味いジュースを造る。データを捨てるとより強くなるがそれすらもデータのうちだった、と一人上手をする。


海堂……リョーマ戦でスタミナ勝負で負ける。その後他人の三倍の修行によりスタミナ限界UP。スネイクは相手のスタミナを削ることこそが本道。ブーメラン習得後、スネイクでやることはもうないかと思われたがリバース・スネイクなる逆軌道の技を開発。

リョーマパパ……手塚ゾーンこと『その場から一歩も動かないでテニス』を手塚より先にやってた! 記者相手にだけど! 天衣無縫の強さを持つとことあるごとに言われる。


不二……初期青汁を「うまい」と飲み干す。本気ラケットがある。


カルピン……猫


奈々子……馬鹿な、この俺が読み落としただと!? リョーマのいとこらしい)


桃……弾丸サーブが使える。ルドルフ戦で見せたパワーアップ版ダンクスマッシュは波動球と同威力があるらしい。そして、ずっと「曲者」描写はあった。この人も練習用ラケットと試合用を使い分ける。ジャックナイフも使える。「重心をかけた前足一本で飛び鋭く放つバックハンドの高等技術『ジャックナイフ』」「中学生が打つ球じゃないだろう」と千石は語る。まあ、中学生の打つ球ではきっとない。全部。桃菊丸ペアでもオーストラリアンフォーメーションは使える。その際、手には菊丸のありとあらゆる行動パターンがメモされている。


大石……気を抜くと忘れるムーンボレー。ムーンボレーは打つ前にラケットを地面にこすらせてカラカラ言わせる。別に技術的な意味はないのだけれどもそれによって相手を陽動し、判断ミスを誘う。健気。
オーストラリアンフォーメーションは、真ん中に二人とも立つことでどっちから攻めるのかくわからなくさせてビックリさせてやる! 大石菊丸ペアは全国にも行ったらしい。菊丸が分身の術を覚えた後、『大石の領域』なるフォーメーションを開発。「守りのエキスパート大石を軸にあえて菊丸を分身させ後ろにすえる」。「あえて」って何だ。


菊丸……アクロバティックテニス。実はムーンボレーも使える。しかしラケットをカラカラ言わせないので陽動ができない分大石より劣る。ラケットをくるくる回すのが本気になった合図。後に菊丸印のステップ、なる名前の分身の術を習得する。この漫画界一番の変態技使い。もしかしたら菊丸ビームも技なのかもしれない。菊丸バズーカは? 謎は多い。


タカさん……ラケットを持つと人格が変わる。バーニング。伝説の団旗を片手で持ち上げるほどの怪力。両手波動球が使えるようになる。片手波動球は強いけれども自らの手首を破壊する。そしてその上に究極奥義『ダッシュ波動球』が存在するッ! 一試合に一度しか打てない禁断の技ッ! 海堂への呼称がマムちゃんで楽しい


不二……天才。トリプルカウンター・手元で消えるサーブが使える。盲目になると強くなる。


手塚……手塚ゾーンの使い手。まったくバウンドしない零式ドロップショットが使える。そのときラケットヘッドが3.2ミリ下がるのがサイン。リョーマが習得した同技は30センチも下がってしまうので相手にバレバレでよくないらしい。へー。


不動峰(昨年は暴力事件で出場辞退・シングルスのメンバーはダブルスとは比べ物にならない)』

伊武深二……ロンゲ。キレやすい子供。橘さんに萌え萌え。ノリノリになるとぼやきだす。リョーマの対戦相手。ツイストサーブしはじめましたよ? 正式名称キックサーブ。微妙に回転や威力が違うとか。トップスピンとスライスを交互に打つことにより相手の筋肉をスポットと呼ばれる麻痺状態に……! 握力もマヒされてラケットすっぽぬけラケット破壊。そしてその破片がリョーマ君に! 流血……! テニスで流血……! ラケット脆過ぎ……! 攻撃不可能属性攻撃? リョーマは片目で試合することに。リョーマの対応策は二刀流。試合中に・細かく・ラケットを持ち替える!


橘……部長。丸刈り。先輩たちにぼこぼこにされてた。昔。妹使い。青学が先に三戦勝っちゃったから出番なし。元金髪でえらいテニスプレイヤーだった。中学生なのに。「元」て。


橘妹……野良テニスの時にリョーマ・桃を見てた


桜井……強烈なトップスピン・つばめ返しの餌食。石田とペア


石田……頭にタオル。元祖片手波動球使い。構えがやたらと格好よく、打つときに自らの体がブレる強力なショット(何故・何のためにブレているのかは不明)。波動球は自らのガットをも突き破る! 二発連続は無理。でも対戦相手のタカさん片腕骨折(かも。あ、結局骨折はしてなかった)。試合辞退。


内村……前衛キラー。菊丸のアクロバットの餌食。


神尾……鬼太郎ヘアー。スピードが速い? リズムにのるぜ♪ この戦いで海堂はブーメランスネイクの片鱗が・・・・・・! クイックモーションサーブ使い。後に音速弾(ソニック・ブリッド)を習得。彼のすばやい足で走りながら打つスピンをかけた球。早くて滑ってえらい。


立海大』

切原……赤目。序盤から出てた。目が赤くなると凶暴になる。緋の目。相手プレイヤーを壊すテニスを信条としている。テニスは格闘技派。


皇帝……序盤からいた。趣味・居合い切り。


ジャッカル桑原……ジャッカルって本名だったんだ……。肌トーン坊主。防御が上手い。スタミナもあり、『四つの肺を持つ男』という異名がついている。ははあ。


丸井ブン太……それは本名なのか? トーン髪長髪。ジャッカルとペア。挨拶が「シクヨロ」。超越している。妙技『綱渡り』を使う。ええと、ネットの上をボールがころころーって転がるの。凄い。『鉄柱当て』も出来る。とにかく妙。この二人、パワーリストをつけたままで桃・海堂ペアに勝っている。なんというか、立場がない。


仁王……白髪詐欺師。柳生とペア。入れ替わりトリックの発案者。気が狂ってる。桃「相手の裏をかくのはテニスじゃ戦術の一つだぜ」 ……はい。関西弁。「プリ」が口癖。何?


柳生……トーン髪眼鏡紳士。ビームが使える。


柳……達人と書いてマスター。データキャラ。乾の幼馴染。不二と同じで目が線。ジョセフ・ジョースターを思い出させるキャラクタ。「『機は熟した』と、お前は言う」「機は熟……」(ハッ!) 小学生の頃、乾と柳はお互いを『教授』『博士』と呼び合っていた。まあ小学生なら仕方がない。高速スライス『かまいたち』を使う。乾にデータテニスを教えたのは柳。データテニスを教えるって、なんだ? データを捨てた乾に対し、「自らのプレイスタイルを捨てたものに勝機などない」という発言をし、後に「柳蓮二の勝率92%」「94%」と語り始める。それに対して乾君は「バカな! (柳の勝率が)更に上がった!?」と驚くのだが、対戦相手の自分語りに付き合う彼はとても可愛いと思う。


『山吹』
千石……ナンパキャラ。JR選抜に行ったらしいよ。いくらなんでも不動峰のことを『不動産中』というギャグは寒い。とにかく運が良い。ラッキー千石。どうもその呼び名を自分で気に入っている節がある。この人も練習用と試合用のラケットがある。ダンクスマッシュ使い。くわせ者。高い打点からのセンターへのサーブ(虎砲)も使う。目に見えない。そして自分の目は良い。桃の球もコマ送りらしい。リョーマとか菊丸よりも良い。出番ですよ赤澤さん! 桃城のことをオモシロ君と呼ぶ。辛い。


亜久津……悪い子。人をいじめるときにわざわざラケットでボール(または石)を打ってぶつけるマメな子。タカさんと昔友達だった。なんでも「すべてのスポーツの天才」らしい。リョーマ君の体育座りスライディングを身に付けている。りょーまくんにおいつめられて「かんきゅうをつける」をみにつけたぞ。テニスを馬鹿にする→だって誰も俺に勝てないんだもん→リョーマ君に負ける→テニスをやめる。少年漫画界では中々新しいキャラ。背中を丸めた変なジャンプをする。


バンダナの良い子……良い子。リョーマ君のことを「越前屋」というギャグ。だから寒いってば! もしかして山吹はそういう中学なのか?


南……とがったオールバック。東方とペア。とにかく強いペアで去年大石君がいじめられたらしい。ペアの通称は千石さん曰く地味S(ジミーズ)。千石さんひどい。コーチまで言った。ひどい。


東方……オールバック


伴爺……コーチ




氷帝(応援が凄い。「勝つんは氷帝」『勝つのは氷帝!!』「負けるは青学」『負けるは青学!』 おまえらは本場のアメフトファンか)』

跡部……俺様の美技に酔う人。間違いなく自分も酔っていて、あまりの俺様ぶりが少し可愛い。ウスを従えていて、格好悪いことを堂々と言う。地区大会で敗北後「まあいい結局五位決定戦に勝ち残りさえすれば関東へ行けるしな!」。関東大会で敗北後・人気投票のようなもので全国大会におまけで参加決定後「俺様と共に全国へついていきな!」 
相手の弱点を見抜く眼力を持ち、ジャックナイフ・破滅への輪舞曲を持つ。後者は二回連続のスマッシュ。一度目は相手の手首を狙い、帰ってきた二度目でポイントを奪う。テニスは格闘技! 手塚のテニス生命を絶とうとしたけどそれが上手くいってしょんぼり。小学生のようで可愛い。


樺地……ウス。跡部とダブルスをする。でも跡部は動かない変則ダブルス。力天使(パワー)。ボールを打つときに「いー!」と言ったり「ばあう!」と言ったりする。そのことを青学のモブキャラクター三人集が「変な掛け声」と笑うのだが(直後、乾に「それは科学的に意味があることなんだよ」と説明を受けるのだが)、個人的には「いー!」とか言うよりも「バーニング!」と叫ぶチームメイト・タカさんのほうが笑えると思う。
相手の技を吸収し、自らも使うことができる、と特記されているが他の人もそういうことはできるのでまあなんというかアレだ。タカさんを真似て波動球が打てるようになる。著作権料を支払う相手は不動峰・石田なので間違えないように。


宍戸……ポニーテール。ライジング使い。あっさり橘に負けた。「今後宍戸は正レギュラーから外せ!」「もちろんです」 氷帝に敗北は許されない……! 自慢の髪を切り落とすことによりもう一度レギュラーとして使ってもらえることになる。その結果・見た目で誰か分からなくなるという弊害が。瞬間移動が出来るようになる。そしてライジング・カウンター(もともと早いライジングを瞬間移動により確かなものに。ボールが早く帰ってくるからあわわわわー)取得。


ジロー……不二弟を15分で倒したらしい。誰? その後、不二と対戦。ボレーの天才ということが明らかに。でも白鯨を手にした不二の前では敵ではなかった。瞬殺「くっそーっ!! くやCーっ!!」 くやCーて……。お前は山吹出身か?)


忍足……通称・青手塚。関西弁。羆落としが使えた!


向日……ブチャラティ。空を飛ぶことが出来る。ムーンサルトを試合中にやる。忘れないでほしいのだが、この漫画はテニス漫画。


榊……若コーチ。スーツ。


鳳長太郎……一球入魂スカッドサーブが打てる。このサーブも見えない。コントロールが悪い。


日吉……古武術のフォームでテニスをする。どういうフォームかというと牙突るろうに剣心)。好きな言葉は「下克上」。


聖ルドルフ(みんな青学の弱点を突くのだよ)』

観月……マネージャー。へにゃ毛。指揮者キャラ。と思ったらテニスできるんだって! キャラが濃すぎると思ってたよ! シナリオシナリオ言う。データ屋。って・すげーあっさり不二に負けた!


赤澤……肌トーン。部長。目が良い人にしか効かないブレ球使い。


不二弟……五分刈り。左殺しの訓練をしている。弟と呼ばれると怒る。ライジングショット使い、いやむしろ超ライジングショット使いと呼ぶべきなのだろうな! 超ライジングは打った後に飛び跳ねるのが流儀。ライジングをされるとネットプレイができなくて困る。でもリョーマは強いのでそれでもネットプレイが出来る。えらい。ツイストスピンショットも使える。「ツイストサーブと同じ効果を ショットで」。肩を壊しかねないショットらしいぜ。そして超ライジングもリョーマは使える。えらい。リョーマの超ライジングもきちんと飛び跳ねる。流儀。


柳沢……コボちゃんヘアー。「だーね」喋り。アヒル


木更津……ハチマキ。空中で動いてドロップボレー。


金田……赤澤とペア。大石と同じ天性のダブルスプレイヤーだそうな。くそう、端役だと思って無視してたのに!


銀華中学(桜乃ちゃんをいじめた悪い人たち)』


遠くからショットを打って悪い人の顔面に当てたきたリョーマ君を見て。
「お おいっ まさかアイツ……」「あんな遠くからあのフェンスの穴を狙ったってのかー!?」
リョーマ君に負けて部員全員反省して改心。その後、普通のテニスプレイヤー(つまり、必殺技のない『普通の』)代表となる。


六角中学』

天根……渾名がダビデ。いや、悪くはないけど。ダビデ。長いラケットを使う。氷帝百人切りを達成した。ダジャレが好き。山吹予備軍。長髪。奴の『髪の毛』が『乱れ』た時! それは奴が『苦戦している』ということだ! 奴が『髪の毛』を『結ん』だ時! それは奴が『本気になっ』たという合図!


剣太郎……一年生部長。坊主。ダビデと同等の実力を持つらしい。決めフレーズは「これが出来たら僕は女の子にモテモテ!」。パターンのひとつに「このボールネットに当ててイン出来ないようじゃ……一生女の子とチューも出来ない!」というのがあったが、それはあくまで亜流でしかない。よって最近の連載で「出るぞ……剣太郎のテニスが」と言われた直後に彼はコードボール(ネットに当てて略の球のこと)を出したが、その際「これが出来たら……」のフレーズは出なかったのでまだ剣太郎のテニスは出てないと僕は思うのだがどうだろうか?


オジイ……コーチ。見た目もオジイ。喋り方がウザイ。


黒羽……黒髪パワーキャラ。プロネーション(回内)をしているから強いらしい。回内って言われてもさっぱり分からん。


樹……長髪。鼻息がシュポー。シュポー。シュポポー。佐伯とペアを組んでいる。


佐伯……白髪。菊丸にマンツーマン。動体視力が良い。


『緑山中学(かませ犬と判断した! よって記録は途中でやめ! 一応特徴としてはみんなフォームが綺麗!)』

季楽……プロの子供


胸に染み入る良い台詞集

皇帝、破滅へのロンドを思い出して「うむ。あのたまらんスマッシュだな」

桃、乾が柳に勝利したのを喜んで「乾先輩やってくれたぜ 汁だけの男じゃなかったんだな!」