はたらくくるま

全部の感想を書く。それが俺の正義よ。


『ナルト』
まあでも来週には死ぬはずだ。問題ない。


『ワンピース』
ちょっと待て……ナミがここまで活躍するとなると……「サンジ<ナミ」が成立してしまうんじゃあないのか? 彼はただのコックなのか? そりゃあ、彼の料理は美味しそうだが、それでいいのか? それだけでいいのか?


『アイシールド』
以前、桜庭くんがジャリプロをやめてアメフトに専念すると言ったとき、僕はこう思った。
「確かに、君の本当にやりたいことはアメフトなのだろう。そのためにアイドル活動は邪魔だ。だからやめる。アメフト一本に絞る。実によくわかる。だが、マネージャーはどうなる? 君がデビューしたいと言って売り出したら君が辞めたいと言った。君の気持ちもわかるが、少々彼がかわいそうではあるまいか」
きちんとフォローが入った。すごい。ストーリィ本筋とは関係のないことをきちんと片付ける。優秀だ。
あと、いつものことと言えばいつものことだが今週のような勝敗の解り切った試合を一週で片付けるのはとても偉い。今日電車の中で喋っていた高校生に言わせれば「ナルトの戦闘は長すぎるんだよね」。僕も同感だ。


『ブリーチ』
「割って入るってことは…てめえから殺してくれって意味で…」
良くない。割ってはいることと殺してくれと言うことの意味はとても違う。だから浦原さんが反撃するのももっともなことだと思う。
あとどうでもいいことだが口からビームを出す技はリクームの技であってナッパの技ではないよ。どうでもいいね。うん、どうでもいい。


『タカヤ』
トーナメント表をみるだけで全ての試合の勝敗がわかる。死んでください。


銀魂
今回の話は面白かった。やはりこの漫画にいらないのは人情分だと実証された。どこで実証されたかと言うと169ページの危うさから実証された。

「32:銀色の侍 電車侍 お前は何にそんなに臆する? 何がそんなに怖い?」

ベタ打ちしているだけで正直身震いがするが、これが次のページでネタにされているから良かった。いつものようにちょっといい話+照れ隠しギャグ(「ねえ、あれって銀さんでしょ?」「ちげーよ」「うそだあ」「嘘じゃねーよホント絶対嘘じゃねー閻魔様に誓ってあべ。舌かんだ」「嘘だぁあああああ!」)にされたらどうしようかと思った。あのときの寒気は嘘じゃないとそう思う。怖かった。臆した。
また、ラストページに話の主題になる二人を映し出さなかったのはファインプレーだった。あそこで「仲睦まじそうに歩いていく二人の背中」なんてやられた日にはまた貶さなければならないところだった。危なかった。とにかく今週は偉かった。


『テニス』
「ドロボウの」「兄ちゃん……」にわざわざ一ページ使うこととその絵の間抜けさ(言葉にし難いが明らかに間違っている。くそう、俺に絵に対する語彙のなさが恨めしい)ぐらいしか面白いところはなかった。
しかし、この回想編がVS樺地戦の何の役に立つのだろう。謎が深まる。


『リボーン』
良かったね。負ける理由を作ってもらえて、負ける理由が「ツナ君をかばうため」とマトモで良かったね。ヒバリさんのように誰もが忘れたワンエピソードを理由に負けなくて良かったね。


デスノ
どうもリュークは既に自分の姿をみんなが見ることができるようになっているという自覚が足りないように思う。「俺は聞かれたくないな」 敬語! 敬語忘れてる!


ネウロ
ここ(http://www006.upp.so-net.ne.jp/rindou/2005.09.html#05)の赤子犯人説に膝を打ってた僕としては大変残念な結果に終わった。「そういえばイラスト的には赤子だった」という至極まっとうな根拠があっただけに惜しい。
しかし、真犯人を捕まえる根拠が「見てたから」って……! おまえは保呂草か。


こち亀
秋元治は長寿のため定期的にコールドスリープに入っており、起きているときは自分で書く、寝ているときはアシスタントが書く、というルールがあります。
今回は起きているときのこち亀だった。よかった。


『大蔵もて王サーガ』
つらい。


みえるひと
もっとつらい。


ディーグレイマン
言うのが遅くて悪かったが、「イノセンス発動!」という台詞は格好悪い。あいつを褒めるわけじゃあないが、「卍解!」のほうがなんぼかマシだ。


『ミスターフルスイング』
「凪兄、またはセブンブリッジ監督のどちらかが死ぬ」に花京院の魂を賭けてもいい。「どういう理由でもいいからセブンブリッジ学院が出場を辞退する」にだったら母親の魂も父親の魂も君の魂もあなたの魂も勿論僕の魂だって賭けていい。つまり、死んでもいい。


『ハンター』
電車の高校生曰く、「ひでーな、絵。この車なんて小学生でも描けるんじゃねえの?」
(上部参照)
うん。描けると思う。


『カイン』
遅くなって悪かったが、最高に辛い。


切法師
こんなふうでも、僕はきみのことが嫌いじゃないよ。
さよなら。