スクエアジャンプ4月号が発売されてしまった

テニスの王子様が終わったりハンターが再開したりムヒョとロージーが終わったりと大激動のジャンプだが、それらとは関係のないところで俺の心は大きく揺らいでしまった。何かといえばスクエアジャンプの4月号が発売されてしまったのだ。俺はまだスクエアジャンプの3月号を購入していないというのに。
1号2号と読んできて、1号は新鮮味・2号は荒木イロイコ先生の力・じゃあ3号は? 地力だ漫画の地力しかない。それまで読んできたいろんな漫画(有象無象ズ)が面白かったかどうか、それで購入を決めよう、と考えていた。で、一回は購入打ち切りを決定した。なので立ち読みをした。読まなければならない漫画だけを厳選してコンビニで立ち読みをしようとした(買うまでではない雑誌にも読まなければならない漫画というのはある)。
屍鬼』を読んで『エンバーミング』を読んで『クレイモア』を読んで、俺は次に『まつりスペシャル』を読もうとしたところで気づいた。『まつりスペシャル』は全然読まなければならない漫画ではないのに俺は読もうとしている。ていうか正直最近の展開考えると『クレイモア』もそうだったかもしれない。ここで『まつりスペシャル』を立ち読みで読むことになると、ジャンプスクエアの他の結構な量の漫画も立ち読みで読まなければならなくなる。それはめんどい。ならば買うべきだ。でも『屍鬼』も『エンバーミング』も読んじゃったのに買うのはちょっとな……しかし俺の友人関係でジャンプスクエアを買っていたのは俺だけだったから俺が買わなくなるとジャンプスクエア情報が入ってくる可能性は限りなくゼロに近づくんだよな……とか考えながらコンビニを後にした。
その後もジャンプスクエアを目にするたびに、「買わなきゃ……」とは思ってはいた。
でも今日4月号が発売されてしまった。どこを探しても3号は売ってない(探してないけど)。僕はもう「買わなきゃ……」とは思わないのだった。無念である。とid:Anezakiは告げた。
わかるような気がする、と晁蓋は言った。最近の俺は水滸伝を延々と読んでいるのだった。全17巻中まだ10巻までしか読んでいないのだった。終わらないのだった。まあ、関係のある話ではない。ごめん。